こんにちわ!ゆーすけです。(@jinja_hyakka)
最近は変わった検定が多く出てきました。
ワイン検定、ビール検定、世界遺産検定なんかは最近よく耳にするのではないでしょうか。
もっとコアな検定では、箸検定やお好み焼き検定まであるんです。
そんな中で皆さん、神社検定もあるのをご存知でしょうか。
CONTENTS
神社検定とは
神社検定(神道文化検定)は、神社が好きな方や、日本文化をもっと知りたい方のための検定です。
空前の神社ブームも影響してか、神社の参拝者は急増し、神社に対する社頭での質問も多く聞かれるようになりました。
そんな中、より多くの方々に神社についての正しい知識を学んでいただき、「日本のこころ」を再発見していただくため、神社本庁監修のもと、神社検定はスタートしました。日本全国には、約8万の神社があります。
そしてそれら1つ1つの神社に、悠久の歴史が宿っています。
神道は、日本文化の源です。
蘊蓄(うんちく)を語りたい人も、ガイドに活用したい人も、生涯学習のテーマにしたい人も、神社検定にトライすることで、これまでアタリマエに知らなかった日本文化が、きっと見えてくるはずです。神社検定HPより
「知っていますか?日本のこころ」をコンセプトの検定です。
実施級と受検料
開催は、年に一回のペースで三級~一級まで展開されており、難易度が変わってきます。
三級 4900円
二級 5900円
一級 6900円
三級、二級併願 9700円
今年は平成30年6月10日が実施日でした。
神社検定三級
基本的な神社の作法や鳥居の形、お社の形など
毎年、神社の基本+何か になります。
今年の何かは「伊勢神宮 式年遷宮」でした。
神社検定二級
基本的な神社の知識に加え、
歴史や古事記、日本書記などの神話など。
神社検定一級
指定テキストから総合的に出題されます。
一級になると神社の基礎はもとより皇室までもが試験範囲内になります。
勉強法
神社検定は100%テキストから出題されます。
言ってしまえば、指定テキストを購入して勉強すれば100%受かります。
ただし級ごとにテキストの量が増えてきます。
大事なところを押さえる
先ほども言いましたが100%テキストから出題されます。
各級ごとに基本になるテキストがあります。
三級は『神社のいろは』
二級は『神社のいろは 続(つづき)』
一級は『神社のいろは要語集 宗教編』『神社のいろは要語集 祭祀編』
これは絶対ですので必ず押さえときましょう。
他に受検対策講座も開かれます。
今年の4月30日に千駄ヶ谷にある日本文化興隆財団で対策講座を受けてきました。
対策講座では、いままでの試験の動向分析から出題されるであろうチェックポイントなどを國學院大學の先生が教えてくれます。
来年は受けたいという方は是非、参加をされた方がよろしいかと思います。
とりあえず!神社検定三級は合格しました!
そうなんです。三級は合格を致しました。
当初は余裕でしょ?基礎でしょ?と舐めていましたが
いざ、勉強を始めると基礎にしては難しく感じる部分が多く不安になりました。
特に基礎の他に今年は伊勢神宮と、遷宮の「かたち」のテキストが検定範囲でした。
テキスト内容は式年遷宮の流れと各神社の遷宮の流れです。
伊勢神宮さんは大祭、式年遷宮に関するお祭りが年間1500回にも及びます。
これは覚えきれんとほぼ挫折状態でした。
検定案内から半年はありますので覚えるしかないでしょう。
神社検定 結果通知書
6月10日に受け、結果が届くのは8月末頃になります。
これが通知書になります。
問題は100問出題されます。今回の自分の結果は92点 ん~もう少し取りたいとこでした。
今年は77.3点以上が合格点ですが毎年平均で出すので変わります。
最低点数28点って。余裕でしょって思ってまったく勉強をしなかった人だと思います。
特典で伊勢神宮さんの御用材となる木曽檜で作られた絵馬型合格認定証が頂けます。
その他にピンバッチ、御朱印帳、賞状など購入することが出来ます。
来年は二級を目指します。
一級目指して頑張ります!まずは次は二級です。
もし、神社検定を受けてみたいという方は、是非!一緒に頑張りましょう!
神社検定のHPです。次回受付など情報の確認をしてみてください。
ツイッターもあります。また、今年の申込開始が12月頃だったので同じ時期と思われます。
プチ検定もあります。試してはいかがでしょうか。