移動中、知らない神社があるとすぐにググる癖があります。
どうも!ゆーすけです。(@jinja_hyakka)
日本には、厄年と呼ばれるものがあります。
これは、簡単に言えば怪我や病気、その他災難などが起こる可能性が高いとされる年のことをいいます。
人によってまったく気にしないという人もいますが、多くの場合厄除け祈願に出掛けます。
ここでは、それについて解説します。
これはいったいどのようなものなのか?これになったら何をすればいいのか?
ぜひチェックしてみましょう!
厄年とは何か?
日本では一定の年齢になると、厄年と呼ばれるものになります。
これは、体の調子、心の調子を落としやすいとされていて、病気や怪我、その他の災難が起こりやすいと言われています。
色々な変化が起こりやすいとも言えます。中でもやはり気をつけておきたいのが、健康面です。自分の体の健康状態には常に注意してください。
これには、大きくわけると3つのものがあります。
- 前厄(まえやく)
- 大厄(たいやく)
- 後厄(あとやく)
厄年と呼ばれる年齢は、男性と女性で異なります。大厄の前後の年齢が前厄や後厄になります。
男性と女性の厄年について
男性と女性についてですが、
男性の場合には、
前厄は数え年で、24歳、41歳、60歳です。大厄は数え年で、25歳、42歳、61歳です。後厄は数え年で、26歳、43歳、62歳です。
女性の場合には、
前厄は数え年で、18歳、32歳、36歳です。大厄は数え年で、19歳、33歳、37歳です。後厄は20歳、34歳、38歳です。
何か最近、調子が悪い、悪いことが多く起こっている時には、もしかしたらこれの影響があるかもしれません
厄年はどうすればいいの?
これになると、多くの人は大きな不安を抱えてしまうことでしょう。
何か起こらなければいいなと思いながらも具体的に、何をすればいいのかわからないと悩んでいる人もいるかもしれません。
ただし、結論から言えばそこまで大きな不安を感じる必要はありません。
これらの時には、厄を払うために厄払い、厄除けに出掛けます。
神社や寺院では厄払い、厄除けを行なっているところが多いです。
厄除けや厄払いなどで有名なところもたくさんあります。
これはいつ頃行けばよいのか?ということですが、節分までに行なっておくのがよいとされています。
ただし、近年では1年を通してこれらを行う人が多いようです。
これらをしてもらうには、祈祷料や初穂料と呼ばれるお金を支払う必要があります。
金額については、それぞれ異なりますが一般的なものとしては約5,000~10,000円前後の費用がかかるという場合が多いです。
最近は、ホームページなどを設置しているところも多く、そちらのホームページにてこれらの金額を記載しているところもあります。
どのくらいの費用がかかるのか気になるという場合には、自分が行きたいと考えているところのホームページを検索してみるとよいでしょう。
神社や寺院によって、厄払い、厄除けを行なっている時間や日にちが異なります。
大きなところでは、毎日行なっている場合もありますが、あらかじめ時間や日にちが決まっているというところもありますので、注意しましょう。
厄年には、何もしてはいけないのか?
厄年と聞くと何かとても怖いことが起こりそうなイメージを持っている人が多く、結婚、出産、転職、家を建てるなどはやってはいけないのかと悩んでいる人もいるかもしれません。
たしかに、一般的にはあまりよくないこととされていますが、何かを行うと絶対に悪いことが起きるというものではありません。
科学的に何かが証明されているわけではありませんので、何もしてはいけないなどということはありません。
とくに、女性の方は結婚や出産などに躊躇してしまうかもしれませんが、そこまで大きな心配をする必要はありません。
どうしても気になり、新しい一歩が踏み出せないという場合には、厄除け、厄払いをするようにすると気分も変わるでしょう。
深く考えずに、毎日を過ごすということが大切です。深く考え込んでしまうと、それによって体調を崩してしまうことにもなりかねません。
まとめ
厄年は、体や心の調子に変化が起きやすい年とされていて、病気や怪我、その他の災難などが起こりやすいとされています。
男性と女性では厄年と呼ばれる年齢が異なります。
厄年には前厄、大厄、後厄があります。
厄年にあたる年齢になった場合には、厄払い、厄除けを行うという人が多いです。
これれは、節分までに行うのが良いと言われていますが、近年では1年を通して訪れるという人も多いです。
何かとんでもないことが起こりそうで不安になるかもしれませんが、普段通りに生活することが大切です。
どうしても気になる場合には、厄払い、厄除けなどを受けるとよいでしょう。あまり気にしすぎてしまうとさらに体や心の調子が悪くなってしまいます。