鳥居の種類と特徴

こんにちわ!ゆーすけです。(@jinja_hyakka

今回は「鳥居」について説明します。

神社を参拝するときに必ず目にするのが鳥居です。

鳥居とは、この先は神様が住われている神聖な場所ですよ!という境目にある建造物です。

その形や材質、色などは様々ですが、どのような種類や特徴があるのか説明します。

鳥居の知識を深堀り

そもそも、鳥居とは何でしょうか?

冒頭で説明したように「この先は神様が住われている神聖な場所ですよ!という境目にある建造物」です。

神域と俗界の境目の目印と思って頂いた大丈夫です。

また、鳥居をくぐることで心身が清められるとされています。

鳥居の由来

鳥居の由来は諸説あります。

遡ると、神社という建築物が建つ以前から鳥居は存在していたようです。

主な説は、古事記に記述があります。

古事記2にエピソードの詳細は御座いますので是非読んでみて下さい。

古事記2にも記載があるように太陽神であり日本の総氏神であり皇祖神の天照大御神(あまてらすおおみかみ)が弟神の建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)の天界(高天原 たかまのはら)での暴れっぷりにショックを受け、天岩戸(あまのいわと)に隠れてしまうエピソードがあります。

天岩戸(あまのいわと)から天照大御神(あまてらすおおみかみ)を誘い出す際に鶏の鳴き声を使って誘い出します。その時に鶏が止まった止り木が鳥居の由来と言われています。

鳥居と同じ役目がある物とは?

注連縄(しめなわ)です。

大きさは様々です。出雲大社のように全長13.6メートル、重量5.2トンあるものから

神棚に飾る小さなものまであります。

注連縄も鳥居と同じような役目があり、神域と俗界の境目の目印です。

しかし、鳥居と比べると注連縄には立入禁止の意味合いが強いです。

古事記2のエピソードで天照大御神(あまてらすおおみかみ)が天岩戸(あまのいわと)から

出た時に中に戻れないように注連縄を付けるエピソードがあります。

実際のところ、鳥居に注連縄が付いていたり、拝殿にもあります。必ずしも立入禁止という訳では

ありませんが本当に立入禁止のところもありますので注意が必要ですね。

鳥居の各種名称

鳥居の基本的な構造は

・二本の柱

・柱を上部で繋ぐ横木「貫」(ぬき)

・柱の最上部の通す横木「笠木」(かさぎ)

で構成されます。

ほかにも貫や笠木のかたち、柱の外に貫が出ているかなど、細かく分かれています。

鳥居の種類はとても多いのですが、ざっくりと「神明系鳥居(しんめい)」と「明神系鳥居(みょうじん)」にわかれます。

それぞれの特徴と、代表的な種類を見ていきましょう。

神明系について

伊勢神宮や靖国神社などに見られます。

円柱の柱で、地面に垂直に建てられた、直線的なデザインが特徴です。

ほかにも、島木が無い、貫は角材で柱の外に出ないことがあげられ、素朴な作りになっています。

神明系鳥居の種類

「伊勢鳥居」(いせとりい)

笠木が五角形で、両端が襷墨(たすきずみ)になっている。

例…伊勢神宮

「鹿島鳥居」(かしまどりい)

貫が四角で、柱の外に出ている。笠木の両端が襷墨(たすきずみ)になっている。

例…鹿島神宮

「靖国鳥居」(やすくにとりい)

貫が四角で柱の外に出ていない。護国神社系にみられる。

例…靖国神社

「黒木鳥居」(くろきとりい)

樹皮がついたままの生木を使用。樹皮をはいだものは「白木鳥居」という。

例…野宮神社

などがあります。

明神系について

富岡八幡宮,神社,鳥居

八幡神社や山王神社などで見られます。

柱が漢字の「八」のように、内側に傾斜していること。

貫の真ん中に、「額束」(がくそく)がのっているが大きな特徴です。

ほかにも、礎石の上に柱が乗っている、貫は柱の外まで出ている、貫にくさびが刺さっている、島木と笠木が反っているなどがあげられ、神明系鳥居と比べると装飾が多い鳥居になります。

明神系の種類

「八幡鳥居」(はちまんとりい)

笠木の先端が斜めにカットされている。前期型、後期型があるが、現存するのはほとんど後期型。

例…世田谷八幡宮

「山王鳥居」(さんおうとりい)

柱が垂直に立っている、貫と笠木も円柱。合掌型の冠がつく。

例…日吉大社

「両部鳥居」(りょうぶとりい)

柱に「袖柱」「控柱」と呼ばれる補助が付いている。

例…厳島神社

「三輪鳥居」(みわとりい)

柱の両横に小さな鳥居に似た「脇鳥居」が付いている。

例…大神神社

「三柱鳥居」(みはしらとりい)

正三角形に、三本の八角形の柱が立っている。

例…木嶋神社

「春日鳥居」(かすがとりい)

島木の両端が垂直になっている。

例…春日大社

「台輪鳥居」(だいわとりい)

島木と柱の接合部分に「台輪」と呼ばれる輪が付いている。

例…伏見稲荷

「住吉鳥居」(すみよしとりい)

柱が円柱ではなく、四角い。

例…住吉大社

「唐破風鳥居」(からはふとりい)

笠木・島木の中央部分が、盛りあがっているのが特徴。

例…京都御苑内厳島神社

まとめ

いかがでしたか?

特徴がある鳥居から素朴な鳥居まで色々な種類がありましたね。

では、まとめです。

  • 鳥居と神域と俗界の境目の目印である。
  • 注連縄も鳥居と同じ機能をしている。
  • 鳥居は神明系と明神系に分けれている。

神社参拝の際は是非、このことを意識して参拝すると違う見方が出来てより楽しい参拝間違いなしです。

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